2015年3月10日火曜日

オリンパスプラザへ行ってきました

昨晩、今日の休みに備えてE-M5 Mark IIの清掃をしていて、ふとセンサー面を見ると、ポッとホコリ?のような汚れが付着しているのを発見。


写メ撮ってみたけど、写らず(^_^;)

電源のON.OFFを繰り返してダストリダクションを働かせても、軽くブロアで吹いても取れないので、センサークリーニングを依頼しようと、小川町のオリンパスプラザへ行くことにしました。


2Fのサービスへ行って相談すると、20分程度で、すぐセンサークリーニング出来るとのことなので依頼しました。

待ち時間の間、まずは1Fのショールームをプラプラと...大概のレンズを持っているので、特に目ぼしい物は無かったものの、CP+では、余りの長蛇の列で触れなかったOLYMPUS AIR A01が置いてあったので、じっくり触ってみました。


思ってたより動作のモッサリ感はなく、触るんじゃなかったと後悔しつつ(笑)これで4万以内なら、買いかなぁと、物欲の火が灯ってきたら、お腹が減ってきたので、オリンパスプラザの周囲を見渡すと、炭火焼の文字があり、サーモンのハラス干し定食に惹かれて入店!!


美味しく頂いたら、丁度受け取り時刻を過ぎていたので、無事にセンサークリーニングが終了したE-M5 Mark IIを受け取る事が出来ました。
スタッフの方に、ブロア等でやると、奥にホコリが入り込んでしまうこともあるので、オリンパスプラザを気軽に利用して欲しいとアドバイスを頂きました。
ちなみに、センサークリーニングは無料でした。

そんなこんなで、これからセンサーがキレイになったE-M5 Mark IIとPROレンズコンビ、12-40mmと40-150mmをお供に、再び、みなとみらいへ行って来ます!!



2015年3月4日水曜日

E-P5とE-M5 Mark II 操作系比較

2月20日に発売されたマイクロフォーサーズ準拠のミラーレス機、OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II、操作性比較の最後は、PEN E-P5との比較となります。PENシリーズは、OLYMPUSのマイクロフォーサーズ立ち上げから連なるモデルで、E-P5はその4世代目となります。
E-P1、E-P2、E-P3までは、比較的カジュアルな感じで、やや女性向けにも感じられるような、コンデジライクな操作系を纏っていましたが、E-P5からは本格的な撮影もこなせるような操作系を纏い、E-M5から採用された新型センサーであったり、5軸手ブレ補正、さらには1/8000秒のシャッターユニットを搭載するなど、かなりハイエンド寄りに仕上げてきたモデルで、自分も今だに気に入っていて、当初は、このE-P5から入れ替える形でE-M5 Mark IIを導入する予定でいたのですが、正直、手放せていない状況です。

そんな訳で、けじめの意味も込めて、まずはE-M5 Mark IIとの操作系から、実使い勝手、画質性能等、しっかり比較して、実際どうするのか考えていこうと思います。



◽️E-P5は肥大化しすぎで、立ち位置がぶれた!?


E-P5とE-M5 Mark II、そのボディの大きさは実質大差ありません。スタイルはE-P5はフラットタイプでE-M5 Mark IIは一眼レフタイプのEVF内臓モデルですが、E-P5は外付けEVFに対応していて、自分のようにファインダーを覗いて撮りたい派としてはありがたいのですが、装着すると、全体的なボリュームはE-P5が上回ってしまいます。
E-P5はPENシリーズの派生モデルとしてPLやPMが登場して以来、肥大し、どうも立ち位置がブレて来たと感じます。E-P1も決してコンパクトモデルではなかったんですが、E-P5をここまでボリューミーにしてしまうなら、EVFを内臓したフラットタイプ、例えばPanasonic GX7のような方向にした方が良かったのでは?と感じます。


◽️E-P5は背面に操作系が集中


背面のボタン数は、E-P5の方が上回っていて、レイアウトも工夫が感じられます。E-M1やE-M5 Mark IIにも採用された、コマンドダイアルの機能を切り替えるレバーは、このE-P5から搭載されたものですが、個人的には、秀逸な機能だと思っています。
E-P5の場合、撮影スタイルは液晶モニターを見ながら行うのが基本なので、背面に操作系のボタンが多くレイアウトされ、親指でそれらのボタンが押しやすいように工夫されていることがわかります。


◽️E-M5 Mark IIは軍艦部に操作系が集中


対して、E-M5 Mark IIはEVFでの撮影が基本となるため、背面よりも軍艦部に操作系が集中しています。それぞれの機種の撮影スタイルに合わせて、ちゃんと操作系を考えているのがわかります。
E-P5は、PENシリーズとしては初めて前後コマンドダイアルを搭載しているので、どちらの機種も操作性は同等ですが、E-M1以降の機種から採用されたHDRであったり、カラークリエーターであったり、ライブコンポジットetc.の機能がE-P5は搭載されていないので、残念ながら、E-P5は1世代古い機種となります。




道具としての所有欲はE-P5は十分満たしてくれますし、何よりOLYMPUSのマイクロフォーサーズとして積み重ねた実績の土台はPENシリーズが築いてきたので、思い入れも強いのですが、いかんせん、操作性こそ同等でも機能としては見劣りするE-P5、PENシリーズの立ち位置がブレて来ていることも合わせて、いよいよ自分の中でもけじめと言うか決別をしなければと感じます。